あいり歯科クリニック
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インプラント治療に関する疑問あれこれ

歯が抜けたらインプラントは早いほうがよい?

歯が抜けてしまった場合、周りの歯はその隙間を埋めようと少しずつ移動し歯並び咬み合わせが狂ってきます。
周りの歯が移動する前にインプラントを入れることは、咬み合わせや審美面から見ても非常に重要です。
歯を抜かなくてはいけなくなった場合は、抜いた後にすぐインプラントを入れた方がいい場合や、歯を抜いた穴にすぐに人工の骨を入れた方がいい場合もありますので、すぐに抜くのではなく歯科医師によく相談し、その後の事を考えてから、抜いた方がいいと思います。
その際インプラントは既存の天然歯に劣らぬ咬み心地をもたらしてくれるので有力な選択肢になるはずです。

どんな場合にインプラントが向いているの?

歯を失ってしまった場合、それを補うさまざまな選択肢があります。
インプラントをしたいけど、本当に自分にむいているの?などと、疑問に思っている方も多いことでしょう。
どのような場合がインプラントをした方が良いのか、ご自分にあてはめてみて下さい。

  1. 差し歯(ブリッジ)にするために、隣の歯を削りたくない
  2. 入れ歯やブリッジの素材にアレルギーがある
  3. 差し歯や入れ歯では、見た目が良くならない
  4. 入れ歯が、よく動く、外れる、噛めない
  5. 入れ歯をいれると、違和感、痛みがある
  6. 入れ歯をいれると、吐きそうになる
  7. 入れ歯をいれると、発音しづらい
  8. 入れ歯をいれると、味が変わる
  9. 堅い物でもしっかり噛んで食べたい人

誰でもインプラントは受けられるの

絶対禁忌症としては

  1. 重度の心臓病
  2. 重度の糖尿病
  3. 重度の骨粗鬆症
  4. その他、全身的に重い病気があり手術が受けられない方

相対的な禁忌症としては

  1. 18歳未満の方
  2. ヘビースモーカーの方
  3. 定期検診に来て頂けない方
  4. ブラッシングをしたくない方
  5. 妊娠している方(出産後に行いましょう)

インプラントをした方が良い場合でも、すること自体が難しいことがあります。

  1. 顎の骨の不足(他の病院で骨が少なく断られた患者さんでもインプラントが可能な場合が多いです)
  2. 全身的な健康状態
  3. チタンアレルギー
  4. 歯ぎしり・食いしばりが激しい
  5. 口の中の手入れが悪い
  6. ヘビースモーカーの方

当歯科医院では、インプラントをご希望される場合でも、ご自身の健康を考えたうえで、やむをえなく他の治療法をおすすめすることもありますし、場合によってはお断りすることもございます。
インプラント治療はお時間がかかる治療です。患者さんの健康状態やライフスタイルでもインプラントの成否は変わりますので、メリットとデメリットをしっかりとご理解いただいてから治療に入ることが重要です。

歯ぎしりをする患者さんへ

インプラントが抜ける原因のうち夜中の歯軋りがあります。
歯軋りはかみ合わせのストレス、精神的なストレスなどが原因で起こり、止めさせることは難しいので周りの歯を保護するマウスピース(スプリント)をいれていただいています。
歯軋りの一番の問題は睡眠中に無意識に上下の歯をこすり合わせたことにより、無理な力が歯やインプラントを痛めていることです。
これが原因で、自分の歯やインプラントに被せた歯が割れたり、ひどい場合は歯ぎしりが原因でインプラントが抜けることさえあります。
今まで歯ぎしりをしたことがある人、もしくは人に言われたことがある人は必ず院長までお話下さい。

インプラントを断られた患者さんへ

顎の骨の量が少なく、かつて断られた経験を持つ方でも、最新の技術を使うことにより、骨を移植して、再生する方法が確立されています。ぜひご相談ください。
また、全身的な病気がある方でも、十分にコントロールされていれば、インプラントを選択することも可能です。
当歯科医院では、問診、検査、診断、説明のうえ、患者さんと一緒に治療法を選んでいきますので安心して治療ができます。
治療は急がないことが重要だと思います。数ヶ月急いだからといって、インプラントが抜けてしまってはどうしようもありません。
それよりも、しっかりした治療計画を立てインプラントを長く持たせることです。

骨移植
インプラントは、顎の骨に金属(チタン)を埋め込みます。埋め込む際に十分な骨がない場合には、インプラントが難しくなります。
顎の骨は、基本的に歯を支えるためにありますので、歯がなくなった場合、骨は吸収しやすくなります。結果、長期にわたり歯を失っている方のその部位の骨量は少なくなっていることが多いです。
骨の量が少ないと予想された場合は、インプラントを行なう前に、歯科用CTやレントゲンで検査を行ない、顎を立体的に診断し、手術の可否について決めていきます。
検査の結果、骨不足と診断された場合の方でも、骨不足を補う方法もあります。
それは、骨を他の部分から移植したり、新しい骨を作ったりする方法です。

骨移植の概要
骨移植と聞くと、少し怖いイメージを抱く方も多いかもしれません。ですが整形外科など医療の現場では、100年も前から行なわれている確立された治療法です。
歯科の分野でも、インプラントという新しい技術が発展したため、骨移植がよく行なわれるようになりました。

GBR法
インプラントをしようと思っても十分な骨が無い場合に用いられるテクニックで、骨の少ない所をメンブレンと呼ばれる特殊な膜で覆い、内側に自家骨(ご自分の骨)と人工の骨補填剤を混ぜた物入れておきます。
すると骨芽細胞が集まり3~4ヶ月で新生骨ができあがります。


サイナスリフト(上顎洞底拳上術):上の奥歯にインプラントをするとき骨が少なくて出来ない場合に骨を作る方法

上顎の奥の骨が極度に薄い時に、お口の中から鼻の空洞に窓を開け、そこに骨を追加して骨を増やす方法です。

上顎洞底挙上術ともいいます。上顎の骨の再生手術ということができます。 上顎の奥歯の歯を失うと、サイナスと呼ばれる上顎骨の空洞が拡大します。
そこでインプラントを入れるための骨が不足している所に、上顎洞の底部を押し上げ、そこに自家骨や骨補填材を入れることによって不足した骨を補う治療方法です。

上顎洞底までの骨の厚みが5㎜以下と少なく、インプラントの固定が困難なケースに行われます。骨の生成には6~12ヶ月の期間が必要ですが、インプラントの適応を大きく拡げることができます。

現在、サイナスリスト治療法は、予知性のある治療法といえます。インプラントを埋入するのに上顎洞底までの骨の高さが5mm以上あればソケットリフト法でインプラント埋入が可能です。5mm未満の場合はサイナスリフト法によりインプラント埋入が行われます。

ソケットリフト上顎の奥歯の骨の高さが不足している場合の方法

上顎の奥の骨が薄い時に、インスツルメント(ソケットリフター)で、タッピングを加えて鼻の空洞の中を持ち上げ、そこに骨を追加してインプラントを同時に埋め込む方法です。
インプラントを埋入するのに上顎洞底までの骨の高さが5mm以上あればソケットリフト法でインプラント埋入が可能です。5mm未満の場合はサイナスリフト法によりインプラント埋入が行われます。

1.上顎洞底の高さが5mm以上で、ソケットリフト法の適応です。
 
2.インプラント入れるための穴を形成し、上顎洞底挙上術に用いるインスツルメント(ソケットリフター)で上顎洞底を押し上げます。
 
3.形成した穴から骨移植(自家骨や骨補てん材)を入れます。
 
4.移植骨ごと上顎洞底を押し上げ、続いてインプラントの埋入です。

  
  

リッジエキスパンション骨の幅が狭い場合に骨を広げる方法

インプラントを埋入する際、その部位の骨の厚みや高さは十分でも幅が不足していることがよくあります。このような症例に対して行われる手法に「リッジエキスパンジョン」というものがあります。
この方法はインプラントを埋入する部位の不足している骨の幅を広げる手法で、ボーンスプレダーという器具を使って、手指によるインプラント窩を段階的な圧縮・拡大・形成します。骨が不足している症例に対して行われるGBR(骨の不足しているところに特殊な膜を貼る)より確実にインプラントを成功させます。

スプリットクレフト
インプラントを埋めこむのに十分な骨の厚みが足りない場合、骨を半分に割り、割った部位にインプラントを埋め入れ、その割った骨でインプラントを挟み込む技術のことです。